Erich Büttner (1889-1936)
エーリッヒ ブットナーはドイツ出身の画家です。
1906年から1911年まで、ベルリンの工芸博物館のスクールで、かのエミール・オルリックに師事しました。
1908年頃からベルリン分離派の一員として活動し、ダイナミックな色彩とフォルムを特徴とする、表現主義的?肖像画が高く評価されました。
油彩だけでなく、銅版画、蔵書票も製作し、マニアの間ではアインシュタインの蔵書票を製作した事で有名です。
彼の蔵書票は独特の線表現によって観念的な世界が表現されていますが、見方によっては緻密に計算された分析的表現とも言えます。そのあたりがアインシュタイン初め理数系、医学系のクライアントに人気があった理由かもしれません。いや勝手な想像ですが。
彼の自票です 螺旋DNAです
アインシュタインの蔵書票です